愛情が循環する未来へ
経済・精神的に困難の中にいる親御さんと子どもたちが
自分らしく生きられ、幸せになること(ウェルビーイング)を心から願い活動しているNPOです。
子どもに「生きる力(非認知能力)」を育み
愛情の循環を生み出していく取り組みを
地域・行政・企業と協働しながら行っています。
About STORIA
ーSTORIAとは?ー
Who We Are
特定非営利活動法人 STORIA(ストーリア)は、
困難を抱えたご家庭と子どもたちをサポートするNPOです。
Mission
愛情と最高の機会で可能性を切り開く
Vision
愛情が循環する未来へ
いま子どもが置かれている状況
日本の子どもの"7人に1人"が経済的困難を抱えています。
さらに、日本のひとり親家庭においては、"2人に1人"が経済的困難を抱えています。このように聞いても疑問を持つ方が多いかもしれません。それは、とても見えづらい課題だからです。こうした背景を受け、あらゆる団体や企業が課題解決に動き始めています。
「自己肯定感」を育むことが大切な理由
「愛情」がこれらを育む原点です。
子どもの貧困は、家庭の経済格差が「養育格差・学力格差」を生み、生きるために必要な力や自分自身を大切にする愛情が生まれにくい状況にあります。関わる人々の愛情によって、「自分は大事な存在なのだ」と気付き、自己効力感が増してきます。こうして失敗を恐れず、何事にもチャレンジできる気持ちが築かれていくのです。
一口500円からオンライン決済で寄付ができます。
Our Value
ー子どもたちに寄り添う時に、STORIAが大切にしている3つのことー
“「やらせる」ことはしない”
“子どもの主体性を育む居場所”
STORIAは子どもたちの能動性、自主性を重んじています。
私たちは、人間として生きていく力=非認知能力を育む場でありたいと願っているからです。
それは、社会や人生に起こりうる正解がない問題に向き合う力です。
信頼し任せることで、子どもたちは自分で考え、選択し、行動して学んでいきます。それは「子どもの自主性を育む居場所」となるために不可欠な要素だと考えています。
“子供たちにしてあげたことが、
子供たちから周囲へ伝播する
『愛情の循環』”
子どもたちは一方的に支援を受けているわけではありません。
大人の行動や言葉を注意深く聞き、真似をしながら学び、成長していきます。また、大人たちも子どもたちから教わり、子どもたちからしてもらうこともたくさんあります。
彼らが周囲の人々から受け取った愛を、家庭へ、学校へ、社会へ連鎖させていく…そんな『愛情の循環』が当たり前の世の中になることを目指しています。
“とにかく楽しむ!自分がまず楽しむ!”
大人たちが愛情と楽しみに溢れていれば、その感情が溢れ出し、子どもたちにも自然と伝わると信じています。
そのため、代表をはじめ、スタッフもボランティアも、子どもたちと関わることはもちろんですが、遊びも掃除も何事も楽しんでトライしています。大人と子どものワクワクが掛け算となって、毎回クリエイティブな発想と面白いアクティビティが生まれています。
About Founder
ーSTORIA代表からご挨拶ー
佐々木 綾子
STORIA 代表
2011年3月11日、東日本大震災が私の人生を変えました。
多くの命が失われてしまう中で、「なぜ自分が生かされたのか」と考えました。
震災後、見えづらかった「子どもの貧困」が東北では浮き彫りとなり、自分では
コントロールできない環境によって、可能性が閉ざされてしまう子ども達。
そして自分自身や将来に希望を失ってしまう子どもたちを目の当たりにした時、
とても心が痛みました。
私はこれまでシングルマザーとして2人の男の子を育ててきましたが、
子育てや仕事の両立は、時には辛い時期もありました。しかし、それを乗り越える
ことができたのは、社会の方々に支えていただいたからでした。
「なぜ自分が生かされたのか」を考えた時、これまで支えてもらった恩返しを社会
の子どもや親御さんに返していくことが私の使命だと気付かされました。
困難を抱えているお子さんや親御さん、おひとりお一人と寄り添い、悲しみや楽し
さを共に感じ、生きていきたい。そのような想いからSTORIAを立ち上げました。
Our Activity
ーこんな取り組みをしていますー
心の健康と生きる力を育てる食育
毎回、子どもたちとボランティアメンバーが一緒にごはんを食べる時間を作っています。ひとり親家庭の子どもたちは、親の帰宅時間が遅いために夜ごはんを軽く済ませたり、栄養が偏る傾向が強くあります。週に2回、時には調理から参加してみんなでごはんを食べることで、心の安定につながったり、自分で簡単なものを調理できる自立心につながっています。
子どもの「やりたい」が出てくるまで待つ学習支援
学習の習慣化と基礎学力向上を目的に支援を行っていますが、勉強を強制することはしません。子どもたちの中には、家庭環境の影響から学習意欲が極端に下がってしまっている子もいます。そういった状況の子どもたちにも忍耐強く接し、信じ、自ら「やりたい」と言うまで待ちます。そのように接することで、「見違えて宿題をやってくるようになった」と学校の先生から言われるまでに学習意欲が引き出された子どももいます。「子どもの可能性を信じること」を何よりも大切にしています。
起業体験や動画制作!非認知能力を伸ばす体験学習
体験学習を通して子どもの非認知能力や自己肯定感を上げるプログラム。「子どもカフェ」という起業体験では、子どもたちの「やりたい」気持ちからスタートし、それぞれの強みを活かしあいながら製造担当、販売担当、経理担当などの役割分担をして、売上管理まで見事にこなし大盛況の中終了しました。他にも「現実にはない世界を創ろう」という動画制作1日ワークショップで創造性を育てたり、「自分と正反対の役割を演じてディスカッションしよう」という演劇ワークショップで多様性を認め合う心を育てたりと、ユニークなコンテンツを企画しています。
一口500円からオンライン決済で寄付ができます。
How to Join
ーSTORIAに参加するー
Workshop in Tokyo
貧困の子どもたちが見ている世界を知り、自分ができることを考える。
月に1度のペースで東京と仙台で開催しているワークショップ。最初にSTORIAが生まれるまでのストーリーや目指す未来、現在の活動についてご紹介した後、ワークショップ形式でなぜ貧困が連鎖するのか、貧困から脱するのには何が必要なのかについて理解を深めます。
参加をご希望の方は、下記ボタンから「お問い合わせフォーム」にいき、メッセージをお送りください。
Donation
一口500円から。あなたの気持ちが明日の子どもたちを支える。
STORIAでは随時、一口500円からオンライン決済にて寄付を募集しています。
寄付に金額は関係ありません。「子どもたちをサポートしたい」「だれかの笑顔のためにポジティブなお金を循環させたい」そのようなあなたの想いが、明日の子どもたちの活力となり、貧困の連鎖を断ち切る土台を育てます。
Volunteer
一番大切なのは「子どもの可能性を信じること」
STORIAでは、経済的困難を抱えた子どもたち(小学生)に寄り添い、一緒に夕飯を食べたり、遊んだり、体験学習のプログラムを企画してくださるボランティアさんを募集しています。ボランティアさん向けのワークショップもご用意しています。
※参加できる曜日および時間については、ご相談ください
お問い合わせ
本サイトの一番下にある
「お問い合わせフォーム」に
ボランティア参加希望の旨を
ご入力いただき、送信ください。
簡単な面談
面談にてSTORIAのビジョンやボランティア活動の詳細について対話形式の面談をします。(1時間程度)
※ボランティアさんの登録数状況に応じて、登録を保留させていただく場合がございます。
ボランティア登録
面談にてSTORIAのビジョンに共感いただけましたら、登録完了。各拠点にてボランティア活動をスタートします。
一口500円からオンライン決済で寄付ができます。
Q&A
よくあるご質問
Q.他の団体とどう違うの?
子ども食堂やシングルマザー支援、子どもの教育支援など、子どもの貧困問題に取り組んでいる団体は他にもたくさんあります。
そんな中、STORIAは、『子どもたちの生きていく力を育むことで、将来、経済的にも精神的にも自立した、自分らしい人生を歩める』ことを主軸にした活動を行っているのが他の団体との違いです。
Q.どんな人が支援しているの?
子供の貧困問題を知り、『自分で何かできないか』という想いでご支援いただくことが多いです。
年齢としては30〜50代の男女、ご自身で子育てをした経験がある方もいれば、子供を持たない選択をしたからこそご支援してくださる方も多くいらっしゃいます。
集会所でのご飯づくりや子供の支援は、地域の主婦の方々と協力しながら行なっております。
Q.どんな支援方法があるの?
こうした課題や活動があることを知り、周囲に伝えてくださるだけでも支援の一つです。
また、こうした問題に関する勉強会・ボランティアとして活動に参加・活動資金の寄付という3種類の関わり方がございます。詳しくは How to Join をご参照くださいませ。
Q.もう少し詳しく知りたい!
活動内容はFacrbookで随時更新しております!また、勉強会に参加してみたい、もう少し詳しくやっていることを知りたい、という場合はお問合せフォームへご連絡ください。
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ーお問い合わせはこちらー
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