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I'm OK.You're OK. Purpose of 認定NPO法人STORIA(ストーリア)

他の誰かと比べなくとも、
「わたし」は「わたし」

誰かに言われて、無理をして
「わたし」にフタする必要はない。

「わたし」は「わたし」を信じ、
「わたし」は「あなた」を信じる。

だって、「わたし」も「あなた」
大切な存在だから。

大切な「わたし」の物語、
ありのままの「わたし」を生きていく。

悲しみや恐れの連鎖の中にいた、過去のわたしたち。

いま、「わたし」の物語を生きている。
だけど、まえは悲しみや恐れの中にいた。

「おかあさん、早く帰ってきてね」
一緒にいたいと言えず、一人きりの夜。

恐れ、不安、悲しみ...
いろいろな困難の中から抜け出せず、
「わたし」の物語を歩めずにいた。

子どものときだけでなく、
大人になっても。
子どもが生まれて、
親になっても。

本当は「わたし」が「わたし」でいても
心からほっとできる場所がほしかった。
ただ、それだけだった。

be yourself your story belongs to youありのままでいい きみの物語は きみのもの

「さみしい」って言えない。
「あれがしたい」「これがしたい」も
言えない。

そのような子どもたちは
「自分が大切な存在だ」
「自分はできる」という気持ちを
失ってしまいます。

それは、家庭や保護者のせいではなく、
「子どもの貧困」という
経済的な豊かさや成長、
効率性や合理性を求めてきた
社会が作り出した環境が
生み出したもので
子どもが自ら
選んだものではありません。

子どもにとっては、どうしようもなく、
そして不平等です。

でも子どもたちは一人ひとり、
だれもが環境に左右されず
「ありのままの自分」でいられ
自分で自分の人生を
決められるはずです。

だから、私たちSTORIAは、
子どもと、保護者をはじめとした
子どもに関わる大人に
ありのままでいられる
「居場所」と「関係」をつくり、
届けています。

子どもたちが、
ありのままの自分を大切にし
自分で自分の物語を
描けるようになるために。

私たちが大切にしていること

Purpose

「人は存在しているだけで価値があり、
素晴らしい可能性を持って生まれてきている」
ということを体現していくこと

Vision

愛情が循環する未来へ

Philosophy

Respect & Fun

育った環境により、
心に悲しみを抱えた方々と
「愛ある関係性」を築き、
ありのままの存在を尊重して受け止める。

心の通ったつながりは孤独を打ち消し、
楽しい時間の中で愛された経験によって、
自分や他者を大切にすることができる。

この繰り返しによって、
愛情の循環を実現できると
STORIAは信じています。

STORIAの活動

私たちストーリアは、
困難を抱えたご家庭と
子どもたちを
サポートするために、
宮城県を中心に、
さまざまな活動をしています。

story of storiaストーリアに関わるたくさんの物語

子どもたちとのストーリー

ストーリアを卒業した中学生は、ジュニアボランティアとして運営をサポートしてくれます。ある男の子が、私たちに素敵な話をしてくれました。

「ストーリアは年齢・性別関係なく人と人が出会う場所だと思う。そしてここは、みんなと一緒の空間で自分のやりたいことをとことんやることができる唯一の時間。」

「けいちゃん(スタッフ)に出逢って見つけた好きなこと、そして好きなことで生きているけいちゃんを見て、こんな生活がいいと思ったよ。」

「そろそろ高校受験のことも考えているけれど、これから先もストーリアにはずっと関わりたい。それは”恩返し”なんだよ。」

その言葉を聞いていた私たちスタッフは涙してしまいました。"恩返し"をしてもらおうとなんて考えたことがなかったのですが、そんな想いでいてくれた男の子に対し、心から感謝と尊敬の念を感じました。

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親子のストーリー

STORIAに出会い、お世話になって4年が経ちました。子どもは毎週サードプレイス(居場所)を楽しみにしています。

綾ちゃん(代表の佐々木)をはじめ、ボランティアさんやジュニアボランティアさんたちにたくさんお世話になっており、感謝の気持ちでいっぱいです。

学校とはまた違って、沢山のことを学ばせていただいてます。なかなか子どもと一緒にでかけたりできないけど、季節にあったいろいろなことを体験させてもらっています。

これからも大好きなSTORIAでいて下さい!! そして、これからも宜しくお願いします。

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スタッフのストーリー

STORIAに関わる理由は、「いつもの自分よりちょっと好きでいられるから」です。「自分はこのままでいいんだと感じられていますか?」という質問に、昔は今のように自信を持って「大丈夫」と答えられませんでした。

STORIAに関わって6年、本当にたくさんの出来事があり、たくさんの人との出会いがあり、生まれた時からここに関わっていたんじゃないかと思うくらい濃厚な時間を過ごしました。

家に帰れない子どもに夜通し付き添い不安を語り明かした朝、地域のお祭りの前日どうせなら泊まっていけと明るく迎え入れてくれた町内の方、子どもに楽しくかけがえのない体験をしてほしいと思いながら大人が一番楽しんでいた無人島散策など、そこには語りきれないくらいにたくさんの人からの支えがあり、愛という言葉で表現することが陳腐なくらいにたくさんの「愛」がありました。

その愛が、私が私をちょっと好きでいられる理由なんだと最近少し思ったりもします。この場所に足りないものを求め続けるよりも、この場に満たされている愛がもつ大きな可能性を信じて関わり続けたいんです。

だからまた、今日もこうしてこの場にいるのだと思います。
今度は私が愛を渡す番だといつも思いながら。

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寄付者のストーリー

子どもたち一人ひとりの可能性が閉ざされるような世の中を変えたい!
その初心を忘れず、社会人一年目から収入の数%を寄付しています。

本来であれば、自分も含めた社会の大人がやらなくてはならないことを、代わりにいろんなNPO団体がやってくれているのですよね。

代表:綾子さんの「私利私欲なく、自己犠牲のない本気を体現している」姿にいつも感銘を受けます。「私は十分幸せだから、みなさんへお返します。」のスタンスがいつもブレずに一致していると感じます。

STORIAの作り出している居場所は、子どもたちにとってみんなの居場所になっているから、本当にすごいですよね。普通の居場所であれば、支援する・されるが区別されて表れているのですが、STORIAの居場所ではそういったものが区別されていないのです。

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悲しみや楽しさを共に感じ、生きていきたい

STORIA 代表

佐々木 綾子

2011年3月11日、東日本大震災が私の人生を変えました。震災後、見えづらかった「子どもの貧困」が東北では浮き彫りとなり、自分ではコントロールできない環境によって、可能性が閉ざされてしまう子ども達。そして自分自身や将来に希望を失ってしまう子どもたちを目の当たりにした時、とても心が痛みました。

私はこれまでシングルマザーとして2人の男の子を育ててきましたが、子育てや仕事の両立は、時には辛い時期もありました。しかし、それを乗り越えることができたのは、社会の方々に支えていただいたからでした。震災で多くの方が亡くなる中、「なぜ自分が生かされたのか」を考えた時、これまで支えてもらった恩返しを社会の子どもや親御さんに返していくことが私の使命だと気付かされました。

困難を抱えているお子さんや親御さん、おひとりお一人と寄り添い、悲しみや楽しさを共に感じ、生きていきたい。そのような想いからSTORIAを立ち上げました。

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団体概要

「わたし」が「わたし」でいられる場所を届けるためにWith Storia for Children

あなたにあった方法でストーリアを応援してください。

ご寄付いただいた方には、月1回STORIAからのラブレター(メールマガジン)を限定配信いたします。
居場所の子どもたちの物語や、代表佐々木の挨拶など、ここでしか読むことのできない内容をお届けいたします。

Workshop

ストーリアの活動をかんたんに知れる!ワークショップに参加する

毎月オンラインで、プロボノさんが主催しているワークショップ。STORIAが生まれたストーリーや目指す未来、現在の活動についてご紹介し、その後はワークショップ形式でなぜ貧困が連鎖するのか、貧困から脱するのには何が必要なのか、参加者自身が考え、参加者同士で話し合い、理解を深めながら、ご自身ができることはなにかを考えます。

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Volunteer

子どもたちに寄り添い、ともに支えるボランティアとして参加する

子どもたちに寄り添い、一緒に夕飯を食べたり、遊んだり、体験学習のプログラムを企画してくださるボランティアさんを募集しています。子どもたちと関わるにあたり、ボランティアさん向けのワークショップもご用意しています。

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Pro bono

あなたにできることでの支援、お待ちしています。プロボノとして参加する

本業で培った知識やスキルをSTORIAで活かしてみませんか?「できる時にできる人ができることを」をモットーに、それぞれが主体的に活動をしています。ワークショップ開催やバックオフィスなど、オンラインで全国各地から参加することが可能です。

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